その2の記事はこちら（クリックで飛びます）。

まずは当たり前ですが、相手を端でダウンさせます。


ここで端で裏へ回るための条件が二つあります。

1、相手が移動起き上がり入力をする。
端方向。ダイヤモンドダスト時なら中央方向でも可。

2、相手をダウンさせた後、歩きや地上ダッシュ等で相手に接触していない。
バウンド中の相手も、接触してはいけない。
落下してきた相手と衝突する程度なら問題なし。


これらを満たしている時、
端へ向かって自キャラを接触させると、裏へ回ります。


二枚目で既に霊夢が端を背負っています。

あくまで相手が「移動起き上がりを入力している時」に
自キャラを端へ接触させていれば、裏へ回ります。

これは、相手が実際に移動起き上がりをしたか。は関係がないのです。
移動起き上がりに関しては、やってくれた方が猶予が伸びる。という程度。

たとえ相手がその後、移動起き上がりをやめて、その場起き上がりを選択しても
こちらが裏回りを成功させていれば、裏に回ります。

ちなみに、相手が立ちガードをしていても裏に回れます。


・裏へ回れる行動

前方ジャンプ。前方ハイジャンプ。
飛翔。空中ダッシュ。
歩き。地上ダッシュ。
他、移動を伴う攻撃の一部。

何故、歩きや一部の攻撃で裏へ回れるのか。
試しに歩き入力し続けてみると、移動起き上がり中のタイミングで
自キャラがめり込み、相手と重なります。


この時、恐らく端に接触した事になり、裏に回るんじゃないかなと。
ちなみに歩きも相手と接触してしまうと、その時点で裏に回れなくなります。


裏へ回る事は出来ますが
打撃を重ねて、めくりを狙う。という事は基本的に出来ません。

裏に着地する事は可能ですが、表ガードになり、めくりにはなりません。
混乱させて、ガード方向を狂わせる効果はありそうだけど。

ちなみに、裏から更に追撃した際、連続ガードではなくなると
正しい方向にガードを入力する必要がありますので、ご注意を。


しかし、上下飛翔や着地から通常ジャンプで
自キャラの向きを変えると、ガード方向が逆にはなります。

ここら辺の挙動は良く分かりません。




各キャラ、裏へ回れるタイミング。

・幽々子、レミリア、妖夢、咲夜
・魔理沙、霊夢、チルノ、美鈴
・鈴仙、文、小町、天子

移動起き上がり、着地する直前まで。
歩きで裏へ回る場合は、移動起き上がりで浮いている間。

キャラによって微妙に猶予が変わったりしますが
基本的に、移動起き上がり中なら大丈夫です。


・アリス、空、衣玖、萃香

移動起き上がり、移動終了する直前まで。
歩きで裏へ回る場合は、移動している間。

萃香は転がって移動しますが、同じです。


・紫、諏訪子

紫は、上からスキマが出てくる直前まで。
諏訪子は、地面から出てくる直後まで。

歩きで裏へ回る場合は、画面にいない間。



・パチェリー、早苗

移動起き上がりを開始する直前まで。
歩きでは裏へ回る事は出来ない。

移動を開始してしまうと、裏へ回る事は出来ない。
猶予が短く、一番裏へ回りづらいキャラ。


そんな感じでした。
長々と書きましたが、結局の所、実戦で使うのは無理臭いですね。
第一に、相手に端方向へ起き上がりをさせる必要があるし、
相手と接触するとアウト。ってのも中々。



おまけ

その2で、壁バウンドからの、端に密着した状態のダウンは
裏へ回れない。と書いた気がしますが
ダウン状態の相手と接触しているので、そりゃ無理だよなぁと。

そもそも、壁バウンドからのダウンが、端密着で起こる事が稀だし。
少しでも隙間が空いていれば、そこに潜りこむと簡単に裏へ回れるしねぇ。


後、ダウン向きが逆かつ端密着でも、裏へ回る方法は大体わかりました。

条件は、自キャラを端に接触させ、各キャラの裏へ回れるタイミングで
飛翔、空中ダッシュをしてから、空中攻撃を重ねる。これだけ。
相手側の移動起き上がり方向は関係なし。その場でも問題なし。

重ねた打撃は表になりますが、裏に着地したり、
表に着地したが、相手のノックバックが逆になったり。
やはり挙動がおかしい。

しかもダイヤモンドダストでも有効。

ちなみに画像のレミリアは、明らかに右を向いていますが、
右下入力でしゃがみガードをさせているのにガードが出来ています。

何故こうなるのかは、さっぱり判りませんが、
壁バウンドでダウンの向きが逆になったのに原因がありそうですね。